なお、本ページの一部にはGoogleアドセンス広告ならびにPR(アフィリエイト広告)を含んでいます。掲載内容は予告なく変更される場合があります。
体の酸化とは?原因と共に理解しよう
それでは、まず体の酸化とはどういうことなのかを解説します。
体の酸化とは、簡単に言うと「体がサビついてしまう」状態を指します。
呼吸によって体内に酸素を取り入れていれて、栄養素と結びつき、エネルギーとして活用していますが、余った酸素は「活性酸素」となります。
この「活性酸素」が厄介なもので、加齢や生活習慣によって発生量が増えていきます。
活性酸素が増え過ぎると体が酸化を起こしてしまい、ガン・糖尿病・動脈硬化・高脂血症・肝臓の機能低下といった生活習慣病や、シミ・シワ・白髪といった老化に繋がります。
体の酸化の原因
体の酸化の原因の1つは「加齢」によるものです。
体内の抗酸化物質(SOD)が次第に減っていきます。すると活性酸素を撃退することができなくなります。
次に、体の酸化の原因である活性酸素は紫外線にも多く含まれています。体の機能として酸化から守ろうとする働きであるメラニン色素が作られますが、活性酸素が多すぎるとメラニン色素を作るお肌のターンオーバーのサイクルが間に合わず、守り切れなくなる為、シミやそばかす、肌荒れにと繋がっていきます。
せっかくの美白ケアや保湿など日々の努力も酸化の原因を知らないことで効果が薄れてしまいます。
また、紫外線だけでなく体の酸化は大気汚染も原因です。
大気汚染によって本来自然界にない物質が体内に入り込むと、有害なものとして退治するように働き、白血球が体を守るために大量の活性酸素を発生します。
その他タバコも!喫煙によって体に摂り入れられたニコチンやタールも体にとっては有害物質です。それらを撃退する為に体は活性酸素を発生させます。
更に煙には過酸化水素を含んでおり、酸化を抑える作用(抗酸化作用)を含む栄養素であるビタミンCを破壊します。
適度な運動は良いですが、激しすぎる運動はかえって活性酸素を増やし、体を酸化させる原因となります。
呼吸による酸素の割合は20%で、そのうちの2%活性酸素になります。
そのため激しい運動によって多くの酸素を体に摂り入れるため、その割合で活性酸素も増えてしまうのです。
また、日々の食生活にも原因があります。体の機能として、体内に入ってきた栄養素は腸で吸収されますが、その際に分解できなかったものは肝臓で解毒されると共に活性酸素に変えてしまいます。
その他マーガリンなどに含まれる「トランス脂肪酸」やジャンクフードにも活性酸素を多く含んでいますので、摂り過ぎには充分注意しましょう。
また、アルコールに弱い方は肝臓の機能上、より多くの活性酸素を発生させるので、注意しましょう。
体の酸化の原因まとめ
- 加齢
- 紫外線
- 大気汚染
- 喫煙
- 激しい運動
- 食生活(お酒も含む)
体の糖化とは?原因と共に理解しよう
一方、体の糖化とは「体がコゲついてしまう」状態を指します。
体内の余分なタンパク質と糖が結びついてAGEs(エージーイーエス)という老化物質を生成し、細胞や血管を劣化させてしまいます。
糖化が進むと肌のハリを保っているコラーゲン繊維を衰えさせ、肌のたるみの原因、老化物質が細胞に沈着することで肌のくすみやシミ、シワができるといったお肌へ影響を及ぼします。
医療面では、細胞や血管の劣化に伴って、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞、骨粗しょう症の原因ともなってしまうのです。
また、体の酸化とも関係性を持っています。
体の酸化の原因である活性酸素は糖化を促進させてしまう働きがあるため、老化防止には体の酸化と糖化の両方を予防しなければいけません。
体の糖化の原因
体の糖化の原因は、食事の後30分から1時間後の血糖値の上昇によるものです。
食事をすると一時的に血糖値が上昇し、その後活動エネルギーに変わるため、徐々に上がった血糖値が下がってきますが、食事の内容によっては血糖値がなかなか下がりきらず、糖質と体内に余分なたんぱく質が結びついて、糖化の原因となるAGEsへと変化して体を糖化させてしまいます。
つまり、血糖値が上がり続けている状態をいかに抑え、老化の原因物質である「AGEs」を発生させないかがポイントになります。
肌綺麗だねと言われるために行うべき老化防止の方法
原因があるなら予防しなきゃ。
体の酸化と糖化について理解したら、次は予防方法について解説します。
体の酸化、糖化の主な予防方法
主な予防方法は以下の3つです。
- 食生活の見直し
- 生活習慣の見直し(適度な運動や睡眠など)
- 飲み物で補う
①体の酸化を防ぐために効果的な食べ物とは
それではまず予防法①の食生活見直しから見ていきましょう。
食事で体の酸化を予防する、つまり「抗酸化作用」の高い食べ物を摂ることです。
抗酸化作用の高い代表的な食べ物は以下があります。
- バナナ
- かぼちゃ、にんじん、ピーマンなどの緑黄色野菜
- キャベツ
- アボガド
- にんにく、しょうが、せろりなどのにおいが臭いもの
- 大豆、大豆製品
- 蕎麦 など
②体の酸化を予防するために見直すべき生活習慣
先述したように、過度な運動は活性酸素を多く発生させてしまうため、適度な運動を心掛けましょう。
ウォーキングやヨガ、ストレッチなどがオススメです。
出産や育児、転勤や転職などライフスタイルの変化により、これまで通っていたヨガスタジオに通えなくなってしまったり、どこか通いたい、でもなかなかヨガスタジオに行けそうにない。このようなことでお悩みの方に、おすすめの自宅でできるヨガ、フィ[…]
また、体の酸化防止はもちろん、美容面、健康面でも睡眠は大切です。睡眠時間が少ないと体自体のパフォーマンスは低下します。
適切な睡眠時間を確保する為にも、これを機に見直し、お肌にも、体にも優しいライフサイクルを作っていきましょう。
③体の酸化を予防するために摂るべき飲み物
食べ物と同様に、抗酸化作用の高い飲み物でも体の酸化を予防することができます。
まずは、別記事でも紹介した宮古ビデンスピローサ茶。
宮古ビデンスピローサ茶
そもそもビデンスとは?初めて聞いた方の為に簡単に紹介しましょう。ビデンスとは主に沖縄の宮古島に自生しているキク科の植物タチアワユキセンダングサ(学名Bidens pilosa L.var.radiata Scherff)の植物です。
宮古島のその辺の道端や海岸にも生えていますが、自生しているもの茎が木化しているものが多く、有害物質などもついている恐れがある為それらとは別に、安全性と品質を確保するために行き届いた品質管理のもと、独自の方法で栽培され、加工されたタチアワユキセンダングサを「宮古ビデンスピローサ」と呼んでいます。
この農薬・化学肥料・堆肥を一切使わずに栽培し、独特の工程で加工した「宮古ビデンスピローサ」は美容や健康だけにとどまらず、とにかく体に良いと美容、医療業界でも注目されています。沖縄本島や南大東島のものとその成分を比較すると、含まれているものがまったく違う宮古島の「宮古ビデンスピローサ」は武蔵野研究所がかねたから研究を重ね、医療や美容の論文を多く発表しています。
現在ではそのビデンスピローサを飲料としたビデンス茶、成分を濃縮したビデンスタブレットその他様々な商品がリリースされ、気軽に摂取できるようになっています。
宮古ビデンスピローサ―茶には「抗酸化作用」「抗炎症作用」「アレルギーの抑制」「デトックス作用」「アディポネクチン増加作用」など、たくさんの効果が研究によって認められています。
現在では、健康や美肌を目的としたさまざまなお茶がありますが、ビデンスピローサを使ったお茶の存在はご存知ですか?今回は、現在医療業界、美容業界でも注目され何かと話題の単なる健康茶、美容茶ではない「ビデンスピローサ茶」の魅力と、その成分[…]
別記事紹介した、宮古ビデンスピローサを用いたお茶やその成分を凝縮したタブレット。実際利用した方の評判にもあるように「ダイエットや美容に良い」という理由をシェアしようと思います。 てのりこ※本ペー[…]
プーアル茶
プーアル茶とは、中国雲南省を原産地とした中国茶の一種で黒茶に分類されます。茶葉を発酵させる過程で、没食子酸を生成し、脂肪吸収を抑える働きがあるため、ダイエット効果にも期待されています。
プーアル茶には、抗酸化作用を持つポリフェノールやカテキンが含まれているため、老化防止(肌だけでなく内臓の老化)に効果的です。
また、タンパク質・ビタミン・ミネラルの他に、マグネシウムや17種類ものアミノ酸も含まれており、美容に健康にとオススメのお茶の1つです。
この他抗酸化作用の高いお茶には、タンポポ茶やルイボス茶もありますが、総合的に良いのが宮古ビデンスピローサ茶とプーアル茶なため、この2つを主に紹介しています。
体の糖化を防ぐために効果的な食べ物
続いて、抗糖化作用の高い食べ物で体の糖化を予防するにはどのようなものがよいのでしょうか。
抗糖化作用の高い食べ物には
- 水溶性ペプチドやサポニンが効果的!大豆、大豆製品
- 水溶性食物繊維を多く含む野菜キャベツ、レタス、ネギ
- 水溶性食物繊維、タウリンで抗糖化!わかめやモズク
などがあります。
また、抗酸化作用の高い食べ物と共通している「大豆製品」「キャベツ」などは特に意識して摂るようにしましょう。
特に水溶性食物繊維を多く含んだ「キャベツ」や「レタス」、「玉ねぎ」、「長ねぎ」などは血糖値の急激な上昇を抑えてコレステロール吸収を抑えると共に、抗糖化作用があるため積極的に食べたおきたいものです。
また、食事の中で野菜から食べる(ベジタブルファースト)ことで血糖値を上げにくくするため、こちら抗糖化に効果的です。食べる順番を変えるだけで、予防できますので、合わせて覚えておきましょう。
体の糖化を予防するための適度な運動
糖化は食事によって血糖値が上昇している際に起こります。
食後30分~1時間後は血糖値が最も高い状態ですので、軽い運動やストレッチなどで血糖値を抑えて糖化予防をしましょう。
また、日頃の適度な運動を日課にすることで、基礎代謝を上げて体の糖化を予防することにも繋がります。
体の糖化を予防するために摂るべき飲み物
同支社大学の八木雅之教授らが、約80種類の健康茶から抗糖化作用の高いお茶を研究、分析したところ
・甜茶(てんちゃ)
・ルイボス茶
・どくだみ茶
が多いと発見されました。
どれも購入が難しいものではないので、気軽にできる糖化予防に良いのではないでしょうか。
最後に
肌や体の老化の原因である「酸化」「糖化」は理解できましたか?
美容に限らず、抗酸化や抗糖化は健康的な体を目指すことにも効果的ですので、ご自分だけでなく、大切なご家族と一緒に抗酸化、抗糖化ライフをおくりましょうね。
肌の老化の主な原因は体(肌)がサビついてしまう状態である「酸化」、体(肌)がコゲついてしまう状態である「糖化」です。年齢自体に逆らうことはできませんが、生活環境を見直しながら適切なケアを行うことで、加齢や環境から影響を及ぼしている肌[…]