寝たいのに寝れない 原因

眠りたいのに眠れない、寝れない原因は何?睡眠不足がもたらす身体への影響

明日も仕事があるから、早く眠りたいのに、眠れない。そのようなことはありませんか?

今回は眠りたいのに寝れない、眠りたいと思っているのに眠れない、寝ないまま朝を迎えた、疲れているのに眠れない原因について解説します・・・・

と、いうかこの記事を書いている僕が寝れないので、原因を追究していこうと、もはや自分のためのリサーチ結果を皆さんにシェアします。



寝れない原因

昼寝をしているわけでもない、かといって毎日8時間の睡眠をとっているわけでもない。それなのに寝れない原因は何だろう・・・。

ストレスやうつなどの精神的なもの

まずは、寝れない原因の代表でもある「ストレス」。仕事の内容や仕事量、職場や友人など対人間関係などなど。現代に生きているだけでも日々様々なストレスを感じてしまいます。

ストレスは、快眠の妨げになる大敵です。交感神経を活発にして副交感神経を抑制してしまうことで、睡眠を妨げてしまいます。

また、寝れないと悩んでいたり、大小問わず、長期的に悩みを持ってる場合など憂鬱な心理状態が続くのも睡眠に影響を及ぼします。

本人がストレスや憂鬱だと感じていない場合でも、こういった状況に陥るケースもったありますので、何かリフレッシュしたり、悩みを解消する方法を見つけなかればいけませんね。

アルコールやカフェイン

今日のご褒美でのビール(これほど美味しいビールはありませんね)、ちょっと一息する時のコーヒーやお茶も過度な量を摂取することで寝れない原因を作ってしまいます。

お酒を飲むと眠くなるという方もいますが、これはアルコールによる一時的な入眠作用によるものです。合せて覚醒作用もあるため、例え寝たとしても眠りが浅く、目覚めがすっきりしない原因にも繋がってしまいます。

また、息抜きも兼ねたコーヒーやお茶など、カフェイン、更にはタバコに含まれるニコチンにも覚醒作用があるため、起きている時間の過度な服用や寝る前の服用は控えておくことが賢明です。

加齢など年齢的なもの

睡眠は年齢も関係しています。脳内から分泌される睡眠ホルモンである「メラトニン」は、眠気を誘発するものです。

歳を重ねていくと、この眠気を誘発するメラトニンの分泌量が低下していきます。昔はよく眠っていたのに、いつの間にか寝れない時間が増えてきたと感じるのはこのためです。6~7歳にはメラトニンの分泌量は最大になり、思春期である15~16歳をピークに少しずつ減少していきます。

また、メラトニンは明るい昼間などは抑制されて夕方以降に分泌量が増え、夜に眠くなる仕組みです。明る過ぎる寝室もせっかく分泌量が増えて睡眠を誘発している状態を妨げてしまいます。

生活習慣

睡眠の質は日々の生活習慣からも影響を受けます。

その中の1つである「姿勢」。デスクワークや同じ体勢で反復するような仕事など、身体が慣れてくるとつい油断しがちになる姿勢の悪さ。猫背や反り背など姿勢が悪いことでぐっすりと寝れない状態を作ってしまいます。

また、現代のインターネットの普及により、パソコンだけでなくスマホを使えば、ほぼどこでもインターネットを使える環境にあります。

個人的にもベッドの中で見逃し配信を見たり、ニュースアプリを見たりとついやってしまいがちです。

寝る前にブルーライトを、しかも暗い状態で浴びることで、余計に交感神経を刺激してしまい、副交感神経を抑制し、睡眠を妨げたり、睡眠の質を低下させてしまいます。

寝る前の楽しみや気分転換が、いつの間にかかえって寝つきを悪くしているのですねぇ。(ショック、楽しみなのに・・)

その他、枕や布団が体に合っていない場合や、極端に暑い、寒い、明るい、騒音など睡眠時の環境も原因となります。

朝起きたら寝違えている 原因

睡眠の重要性と5つの効果

私たち人間にとって「睡眠」は大切なことです。睡眠は私たちにもわかりやすく体感できる「疲労回復」、「ストレス解消」「記憶の定着」をはじめ、「肌のターンオーバー」「肥満防止」などたくさんの影響を与えます。

睡眠の効果①疲労回復

睡眠の大きな役割の一つである「疲労回復」。睡眠時、レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返したリズムになりますが、深い眠りの状態であるノンレム睡眠時に成長ホルモンが分泌、促進されます。

成長ホルモンは体の機能の回復や修復をする役目を持っています。日々の肉体的な疲れを取るためでだけでなく、細胞の修復にも役立っています。

睡眠の効果②ストレス解消

イライラすることがあっても、寝て起きるたらすっきりしていることはありませんか?

ストレスの解消も睡眠の効果の1つです。睡眠によって脳の疲労を取ることで、脳内分泌系のリズムを整える働きがあります。リズムを整えることでストレス解消に繋がる仕組みです。

睡眠はストレス解消方法の1つですが、寝れない原因でもある過度なストレスは、睡眠を妨げる原因でもあるため、良質な睡眠をとるためにもどちらにしろリフレッシュは必要ですね。

睡眠の効果③記憶の定着

睡眠は脳の覚醒時の出来事を整理して、記憶として定着させる役割があります。

深い眠りであるノンレム睡眠時に「体験した出来事」「感情」を整理して、浅い眠りであるレム睡眠時に記憶します。

昔、一夜漬けで挑んだ期末テストが散々だったのは、このせいでしょうね。おかけで得意だった英語、不得意だった世界史もろともかなりヤバイ点数を取った苦い思い出があります。

より出来事と感情を整理し、記憶、定着させるには、ある程度まとまった睡眠時間が必要です。ちなみに記憶が定着しやすい睡眠時間は90分単位と言われています。

これはノンレム睡眠が60~80分、レム睡眠が10分~30分とこの交互のサイクルで行われるためです。

1時間半、3時間、4時間半、6時間、7時間半など90分単位の睡眠をとることがポイントです。

 

睡眠の効果④肌のターンオーバー

特に女性には重要な睡眠効果ではないでしょうか。睡眠には肌のターンオーバーの活性化の役割もあります。

睡眠時に分泌される成長ホルモンは美しい肌を取り戻すために必要なホルモンの1つです。

入眠後20~30分の間に訪れる最も深い眠りの際に分泌される成長ホルモンは、肌細胞の修復やターンオーバー(新陳代謝)のためにも大切なものです。深い眠りであるノンレム睡眠の時間が長い程、この成長ホルモンの分泌に役立つとされています。

また、寝れない原因の1つにも挙げたタバコのニコチンは、肌の老化の原因の1つ「酸化」を生み出す活性酸を体内に発生させますので、合わせて覚えておきましょう。

タバコは気分的にフレッシュするだけで、睡眠や肌、健康には何の得にもなりませんね(汗)

睡眠の効果⑤肥満防止

睡眠と肥満の関係性、、、、一見何の関係もないように思ってしまいますが、実は睡眠と肥満は深い関係があります。充分な睡眠をとることでエネルギー代謝を促進するホルモンが働き、太りにくい体質づくりに繋がります。

また、睡眠不足によって、空腹時の血糖値が上昇しやすく、基礎インスリンの分泌が低下し、メタボリックシンドロームや2型糖尿病へのリスクが高まります。

朝起きたら首や肩が痛い 筋肉疲労

睡眠不足が引き起こす体への3つの影響

睡眠の重要性が理解したら、今度は睡眠が不足することで身体へどんな影響をもたらすのかを学んでいきましょう。

集中力の低下

睡眠は人間として機能し、健康的なパフォーマンスを発揮するために必要なものです。

睡眠不足は身体だけでなく脳のパフォーマンスの低下にも繋がります。睡眠不足が続くと気が散りやすく、正確な判断力が鈍ってきます。

また、マルチタスクを行うような仕事をしている方にも睡眠不足は大敵です。従来、脳に備わっているいくつもの情報処理を同時に行う機能である「ワーキングメモリ」も、睡眠不足が続くことで、どんどん低下していきます。

睡眠時間の確保も、できるビジネスマンの条件の1つなのはこのためです。

太りやすい体質

睡眠不足が続くと食欲増進ホルモンの「グレリン」が増加し、食欲抑制ホルモンの「レプチン」が減少します。このことはアメリカのスタンフォード大学の研究でも行われ、睡眠時間が8時間の人よりも5時間の人の方が、グリセリンや約15%多く、レプチンが約15%低いことがわかっています。

睡眠不足=起きている時間が長いから食べてしまうという考え方だけに止まらず、睡眠不足自体が体の機能を低下させ、太りやすい体質へと変化させてしまいます。

肥満は、健康、美容の双方に良くないものです。普段あまり考えていない睡眠も、こういった点でも重要だということがわかりますね。

生活習慣病のリスク

睡眠不足や不規則な睡眠時間は生活習慣病へのリスクを高めてしまいます。

睡眠不足は自律神経のリズムを乱します。自律神経の乱れは身体が疲れやすい、朝起きれないといった「疲労感」や頭痛、吐き気、めまいなどの原因となります。

また、睡眠不足は高血圧や糖尿病を引き起こすリスクも高めてしましますので、他人事ではありません。

いつまでも健康でいられるためにも、睡眠は私たち人間にとって重要なものなのです。

 

「眠りたいのに眠れない」「寝てもすっきりしない」原因はあなたの日々の生活を見直すことで解消へと向かいます。まずは、これまでに挙げた原因が当てはまらないか、チェックして、日々の習慣をあらためて見直してみましょうね。




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