壱岐 日帰り旅行

福岡博多港発壱岐旅行を弾丸日帰りで楽しむ為の観光ナビ

玄海灘に浮かぶ長崎県の離島「壱岐」

綺麗な海や美味しい海産物が有名ですが、近年ではB’zやTUBEが壱岐でライブを決行、2018年はHYのライブも予定される他、壱岐レゲエ祭も年々有名になっており「音楽」関係でもよく耳にするようになりました。

今回はそんな「壱岐」を弾丸日帰り旅行での楽しみ方を紹介します。



壱岐を弾丸日帰りで楽しむ場合のポイント

日帰りなので、いかに壱岐での滞在時間を延ばすことができるかがポイントとなります。

壱岐から戻る場合、通常は夕方17時台の高速船、フェリーが最終の手段。いち早く「壱岐へ到着」→「壱岐を満喫」→「夕方帰る」これが壱岐の弾丸日帰りの流れとなります。

残念ながら壱岐から戻る交通手段は限られているだけでなく「とにかく最終便が早い」のが弱点。離島なだけに仕方ない点ではありますが、ここは割り切っていきましょう♪

 

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まず確認しておきたい壱岐旅行のルートとしては以下のとなります。

博多港(福岡)から壱岐へ

最も多い壱岐への向かい方としてはこの「博多港から壱岐」のパターン。

博多港から壱岐へ向かうには「フェリー」もしくは「高速船」に乗ります。

博多港からフェリーで壱岐へのスケジュール

博多港からフェリーに乗って壱岐へ行く場合は以下の様なスケジュールで発着しています。また、7月20日までと7月21日から夏休みの運航ダイヤは一部異なりますのであなたの旅行スケジュールによって使い分けてください。

所要時間は通常「2時間15分」から「2時間20分」ほどかかります。電車で言うと「普通」みたいなものです。

 

7月20日までと8月20日以降の博多港から壱岐のフェリー時刻表

出発地発着時間到着地
博多港0:00(発)→2:15(着)芦辺港
博多港10:00(発)→12:20(着)郷ノ浦港
博多港13:45(発)→15:55(着)芦辺港
博多港20:35(発)→22:55(着)郷ノ浦港

 

7月21日~8月19日までの博多港から壱岐のフェリー時刻表

出発地発着時間到着地
博多港0:05(発)→2:15(着)芦辺港
博多港9:30(発)→11:40(着)芦辺港
博多港10:20(発)→12:40(着)郷ノ浦港
博多港14:30(発)→16:40(着)芦辺港
博多港19:50(発)→22:10(着)郷ノ浦港

 

壱岐からフェリー博多港へ(帰り)のスケジュール

壱岐から博多港へフェリーで戻る場合は以下のスケジュールになります。博多港から壱岐へ向かう際の所要時間より若干かかる便もありますのでご確認ください。

 

7月20日までと8月20日以降の壱岐から博多港のフェリー時刻表

出発地発着時間到着地
郷ノ浦港7:00(発)→9:25(着)博多港
芦辺港11:15(発)→13:25(着)博多港
芦辺港16:15(発)→18:25(着)博多港
郷ノ浦港17:45(発)→20:10(着)博多港

 

7月21日~8月19日までの壱岐から博多港のフェリー時刻表

出発地発着時間到着地
郷ノ浦港6:45(発)→9:05(着)博多港
芦辺港12:00(発)→14:10(着)博多港
芦辺港17:00(発)→19:10(着)博多港
郷ノ浦港18:00(発)→20:25(着)博多港

 

博多港から高速船で壱岐へのスケジュール

次に博多港から高速船(ジェットフォイル)に乗って壱岐へ行く場合は以下の様なスケジュールで発着しています。また、7月20日までと7月21日からの運航ダイヤは一部異なりますのであなたの旅行スケジュールによって使い分けてください。

所要時間は通常「1時間5分」から「1時間15分」ほどかかります。電車で言うと「特急」みたいなものですかね。

 

7月20日までと8月20日以降の博多港から壱岐の高速船時刻表

出発地発着時間到着地
☆博多港☆8:00(発)→9:10(着)☆郷ノ浦
博多港10:30(発)→11:35(着)芦辺
博多港15:35(発)→16:55(着)郷ノ浦
博多港17:25(発)→18:30(着)芦辺

 

7月21日~8月19日までの博多から壱岐の高速船時刻表

出発地発着時間到着地
博多港7:30(発)→8:40(着)郷ノ浦港
博多港9:25(発)→10:30(着)芦辺港
博多港14:30(発)→15:40(着)郷ノ浦港
博多港17:00(発)→18:15(着)郷ノ浦港
博多港17:25(発)→18:30(着)芦辺港

 

壱岐から高速船で博多港(帰り)へのスケジュール

壱岐から高速船に乗って博多港へ帰る場合は以下の様なスケジュールになります。

 

7月20日までと8月20日以降の壱岐から博多港の高速船時刻表

出発地発着時間到着地
芦辺港7:55(発)→9:00(着)博多港
郷ノ浦港9:25(発)→10:35(着)博多港
芦辺港14:25(発)→15:30(着)博多港
郷ノ浦港17:10(発)→18:20(着)博多港

 

7月21日~8月19日までの壱岐から博多港の高速船時刻表

出発地発着時間到着地
芦辺港8:00(発)→9:05(着)博多港
郷ノ浦港8:55(発)→10:05(着)博多港
芦辺港11:00(発)→12:05(着)博多港
郷ノ浦港15:55(発)→17:05(着)博多港
郷ノ浦港18:30(発)→19:40(着)博多港

 

上記の表で分かるように、最も早い時間に壱岐へ向かうには「高速船(ジェットフォイル)」が良いですね。

壱岐発着のフェリー並びに高速船の料金表一覧

気になる壱岐までの料金としてフェリー、高速船(ジェットフォイル)の場合は以下の様になります。

 

片道料金大人中学生未満
1等2,910円1,460円
2等指定2,500円1,250円
2等2,090円1,050円
ジェットフォイル4,220円2,110円

※小学生は大人運賃・料金の半額(10円未満切り上げ)。ただし、1才以上小学生未満の小児は大人1名につき1名無料。

 

壱岐に着いたら行くべき観光スポット

今回の記事のテーマは弾丸日帰りですので、「博多港を8:00発、9:10郷ノ浦港着」の最速で壱岐に着くスケジュールとします。

まず、博多港から到着した場所は郷ノ浦港。グーグルマップではこんな感じ

 

 

壱岐は交通網がお世辞にもあまり発達していない為、壱岐の弾丸日帰りなら「レンタカー」は必須です。

個人的には、港まで迎えに来てくれる永岡レンタカーがオススメ!

ただでさえ、壱岐巡りの時間は確保したいので、レンタカー会社に行くまでに時間がかかってはもったいないです。

>>壱岐旅行では必須!永岡レンタカーで借りてみた♪予約方法や借り方の流れとは

 

 

さて、壱岐市は高速船で到着した「郷ノ浦町」、辰の島やイルカパークがある「勝本町」、博多港と結ぶもう一つの港がある「芦辺町」、旅行会社が選ぶ海水浴場のランキング1位、日本快水浴場100選の筒城浜がある「石田町」と4つの町で構成されています。初めての方は特に何もわからないと思いますので、各町にあるものを簡単にまとめてました。

郷ノ浦町

先程のスケジュールで到着した郷ノ浦町にある主な観光スポットを紹介します。

鬼の足跡

郷ノ浦町の西端、牧崎の先端にあります。玄武岩の海蝕崖の絶壁上に広がる草原に開いた周囲110mの大穴です。長い歳月をかけて波が浸食した海蝕洞の先端部が、陥没してできた穴です。

壱岐 鬼の足跡

鬼の足跡の近くのスポットとして「ツインズビーチ」があります。塩樽海水浴場と小水浜海水浴場を合わせた名称であるツインズビーチは静かなプライベートビーチですです。

 

 

猿岩

壱岐に関連する画像を見れば必ずと言ってよい程出てくる猿岩。郷ノ浦港から車で30分はかからない程の場所にあり、横から見ると巨大なサルに見えることから名付けられたこの猿岩は、日本奇岩百景にも認定されている全長45m程の巨大な岩です。

壱岐 猿岩

 

猿岩付近のスポットとして、「壱岐出会いの村」や「里浜海水浴場」があります。

壱岐出会いの村はキャンプ場やコテージ、宿泊施設がある他、シーカヤックや釣りもできます。

里浜回数浴場は遠浅の浜で壱岐内ではちょっぴり穴場な海水浴場・・・ですかね?設備として冷水ですが、シャワーもあります。

 

勝本町

出発点を郷ノ浦港として時計回りに行くと、次は勝本町のエリアに入ります。

湯本(ゆのもと)温泉

海の圧倒されてか、意外と知らない方も多い壱岐の温泉。このエリアには日本小宿10選の「平山旅館」や「千石荘」「壱岐島荘」「海老館」といった温泉宿が点在しています。

 

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kamishin
kamishin

そろそろご飯?もしこのエリア付近でおなかが空いてきたら、「モカジャバ大久保本店」「食堂よしもと」「大幸(たいこう)」が近くにあります。モカジャバ大久保本店は、福岡にあるモカジャバカフェの壱岐店。せっかくなので行ったら「壱岐バーガー」を♪食堂よしもとなら「刺身定食、魚がもしダメならかつ丼」(激ウマです)大幸なら「生うに丼」がお勧めです。

※うち、モカジャバ大久保本店や食堂よしもとはお得なしまとく通貨も使える加盟店です。しまとく通貨とは?

壱岐牛バーガー

イルカパーク

自然の海を囲って設営されたイルカパーク。水族館の様な施設ではなく、もっと素朴なものです。

入場料200円、時間帯によってイルカに餌をやることもできます。イルカとの距離はかなり近いのも魅力です。

 

辰の島

他の記事でも紹介した辰の島は、ここ勝本町にあります。無人島に渡るのみの「渡航」と「遊覧船クリージング」ができます。詳細は下記リンク先の記事にてご確認下さい。

 

 

ちなみに現在地はここっっ。

 

芦辺町

郷ノ浦町から始まり、勝本町と3つ目の町は「芦辺町」。先述したように博多港と壱岐を結ぶもう一つの港、芦辺港があります。男岳神社の猿の石仏群、鬼の岩屋古墳、国分寺、安国寺、住吉神社など日本書紀あたりに登場する神社から中世歴史の教科書に登場する寺など壱岐の歴史的なものが多い町です。

 

男嶽神社・女嶽神社

磁器がくるってしまうほどのパワースポットとして有名な「男嶽神社」とその反対側にある「女嶽神社」

 

kamishin
kamishin

男嶽神社は壱岐の鬼門に位置するところにあって、明治時代までは山全体が御神体とされていて
一般人の入山が許されていなかったほど神聖な場所なんだって

様々な良縁を頂ける神様、「猿田彦」が祭られています。もし行くなら祭殿の裏にある「御神体の岩」はぺしぺし触った方が良いですよ。

あと、フォトジェニックというかネタ的にも持ってこいのポイントはこれっ。

男性なら「快復祈願」や子宝に、女性なら男性との良縁にも良いってよ^^

壱岐 男嶽神社

 

 

鬼の窟(おにのいわや)

壱岐にある279基あるうちの最大級の古墳である鬼の窟古墳(国指定史跡)は、標高100メートルほどの丘陵尾根部に築造された島内で2番目に大きい円墳。古墳やパワースポット巡りが好きな方へお勧めです。

 

壱岐 鬼のいわや

ちなみに鬼の窟は島の中でも海に面していない内側に位置しているので、先程紹介した「湯本温泉」からこちらに行ってもよいほどの位置です。

湯本温泉と鬼の窟、これから紹介する清石浜の位置関係はこんな感じ。

壱岐 横断

湯本温泉から清石浜までは約19分、10km程の距離しかありません。

清石浜海水浴場(くよしはま)

壱岐で登録されている9つの海水浴場のうちの一つ。鬼の窟からは車で約11分ほどの場所にあります。江戸時代に遡り、海につながる菱川を境界にして「清浜(きよしはま)」と「久吉浜(くよしはま)」に分かれていたことが名残となり現在の名前になってい ます。

 

 

うにめし食堂はらほげ

清石浜から車で5分くらいにあるしまとく通貨の加盟店うにめし食堂はらほげ」は、地元の海女さんが採った「紫うに」「赤うに」「ばふんうに」をふんだんに使ったうにめし定食や生うに定食などが有名です。

海鮮以外の丼物やうどんもありますが、せっかくなのでうに推し!

 

はらほげ 食堂

 

はらほげ地蔵

うにめし食堂から徒歩ですぐ。満潮時には海水に浸かってしまうこの6体のお地蔵さん。「おなかに穴が開いている=腹がほげる(多分壱岐弁)」からのこの名前になっている・・・・はずです。

開いている穴にお供え物をして、海水に濡れないようにするという説もありますが、、、、がっつり海水に浸かる位置かと・・・。

 

はらほげ地蔵

左京鼻

左京鼻は玄界灘の荒波が一望できる壱岐の景勝の地であり、 海水から突き出した奇岩や、延長約1kmにも及ぶ切り立った海蝕崖は圧巻です。 この岬は、江戸時代初期、雨乞いの祈祷をした陰陽師の後藤左京の名前に由来するといわれています。

左京鼻

 

ちなみに現在地はここ。

 

 

一岐国博物館

こんな小さな島にも博物館があります。

壱岐 博物館

壱岐島には、279基の古墳を含む482箇所の周知の遺跡があり、その数は長崎県全体の周知されている遺跡の約13パーセントを占めています。
482箇所の遺跡は、壱岐の定住のさきがけとなった縄文時代の遺跡から元寇・鯨組に関する中近世の遺跡まで通史的に歴史を知ることができる遺跡が残っています。これらの遺跡からは、壱岐をはじめ、日本を代表する遺物が出土しています。各時代の遺物を点で見せるのではなく線で結ぶことで、壱岐の歴史を通史的に学習できる総合的な博物館を目指しています。
また、壱岐の歴史を壱岐だけで完結するのではなく、東アジア的視点から壱岐の歴史を俯瞰することで、当時の東アジアの社会情勢や時代背景について知ることができます。各時代の「海を介した交流と交易の歴史」に焦点をあて、新たな視点から壱岐の歴史をみていくことで、これまでと違った“壱岐の歴史”を再発見し、感動がある展示を展開していきます。
壱岐の歴史は博物館の展示をみるだけでなく、島内各地に残る史跡や名所を実際にみることで、展示品が発見された立地的な環境や歴史的な環境を知ることができます。

一岐国博物館ホームページ・コンセプトより

石田町

壱岐市4つ目の町は石田町。僕の生まれ育った町です。観光スポットと言えば、「海水浴場」くらいしか思いつかないような。

石田町の海水浴スポットについては関連記事をどうぞ。

 

 

その他にも観光スポットはありますが、郷ノ浦町から時計回りに勝本町、芦辺町、石田町と島の外側をメインに巡るとこんな感じかなぁ。おそらく、弾丸日帰り旅行では紹介した全てのスポットを巡るのは時間的に厳しいと思いますので、海水浴場は一箇所の方が無難です。

 

最後に

先述したように壱岐から帰る際、ちょっとでも長く滞在するには「フェリーの17:45郷ノ浦港発、20:10着」、帰りも早く帰りたい場合は「高速船(ジェットフォイル)の17:10郷ノ浦港発、18:20着」の2つのパターンがあります。

もし時間があれば「あまごころ本舗」でお土産を買う事もできますね。

弾丸日帰り壱岐旅行、お疲れ様でした。

kamishin
kamishin

個人的には2泊3日~3泊4日あれば充分満喫できるのでお勧めです♪

 

追記

フェリーや高速船の夏休み特別ダイヤを追記しておきますので、該当期間中に壱岐へ旅行に行かれる方は時間を間違わないように注意してくださいね。

 



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