現在では数多くのレンタルサーバーがありますが、なかなか「最速」と謳うところがない中、レンタルサーバーサービスの中でもダントツの処理速度で、業界2位の約2倍のスピードを持つ注目のレンタルサーバー「Conoha WING(このはウィング)」の魅力について解説します。
ConoHa WINGのここがすごい!!
・2018年9月国内最速のレンタルサーバーである(あなたも読者もサクサク動いて心地良い♡)
・スピードアップデートSEOも兼ね備えることができる
・ドメイン数無制限、無料独自SSL、WEBフォントといったブロガーが当たり前に欲しいものはもちろん完備
・ドメインの引っ越し(移行)が簡単
などなど!更に詳しい魅力は下の記事、もしくは公式ホームページで確認♪
ConoHa WING(このはウィング)とは
登録アカウント数13万件を突破した「ConoHa」から提供した、GMOインターネット株式会社が展開する国内最速の高性能レンタルサーバーサービスです。
国内最速を誇るConoHa WINGは2018年9月にリリースを開始して以来、メキメキと契約者数を増やしている注目株。
ConoHa自体、5年前からVPSサービスを提供しており、その客層の広がりとともにVPSの強みである「高速性」と「使いやすさ」をレンタルサーバーで利用したいというユーザーの声から、VPSで培った運用と開発のノウハウをもとに、優れた性能を受け継いだレンタルサーバーを作りあげたのが、このConoHa WINGです。
ちなみにイメージキャラクターである「美雲このは」ちゃん座敷童子一族の末裔として栃木の神社で暮らしていたというぶっ飛んだ設定を持っていますw
ConoHa WINGの特徴やメリット
それではこのConoHa WINGの具体的な魅力について迫っていきましょう。
これからブログをはじめようと思っている方や、他のレンタルサーバーへの移行を考えている方は必見です。
SEO対策も兼ね備えた圧倒的な表示スピードのレンタルサーバー
ConoHa WINGは最新のCPUと高速SSDを搭載だけでなく、高速PHPアプリケーション実行環境LiteSpeed LSAPIを導入することで高速化を実現し、2018年9月時点では正真正銘の国内最速レンタルサーバーとして君臨しています。
現在、Googleは2018年7月より本格的に「スピードアップデート」実施し、ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素として取り入れています。
優れたコンテンツを配信しているブログであっても、表示スピードが遅ければ、検索順位に影響するということです。つまり、スピードアップデートのSEO対策を行え、ユーザビリティを満たす要素を兼ね備えたレンタルサーバーがこのConoHa WING(コノハウィング)と言えます。
また、レンタルサーバーでの表示速度が速いということは、単にWEBの表示スピードだけでなく、ブログの管理画面での処理御速度も速いということです。
作業の効率化を図るブロガーやECサイト運営者には、欠かせない要素をしっかり押さえたレンタルサーバーとも言えますね。
ドメイン無制限、無料独自SSL、WEBフォントに対応
私たちブロガーやアフィリエイターがレンタルサーバーを選ぶ際に評価するドメイン数や無料独自SSLの有無、WEBフォント対応の有無を全てクリアしています。
常時SSL化は現在では欠かせない要素です。2018年6月以降SSL化を行っていないサイトは「保護されてません」という警告が表示されます。
順次世界中のサイトに適用され、2018年7月にGooglechrome68、10月にGooglechrome70と新しいバージョンをリリースし、より強調した赤文字で「保護されてません」と表示されています。
また、SSL化せず保護されていないサイトのページに移行する際、画面全体にセキュリティが弱い旨をポップアップ表示する一部のスマホも出てきている状況です。
ConoHa WINGでは無料独自SSLとして「Let’s Encrypt」を提供しています。有料のものでは、SSL国内シェアNo.1のグローバルサイン社が提供する「クイック認証SSL」を月額2,000円で利用できますが、作成するブログが顧客の個人情報を取り扱うのでなければ無料の方でも問題ないと思います。
無料SSLと異なり、フィッシング対策審査を実施、手厚いサポートを受けることが可能です。
無料独自SSL | オプション独自SSL | |
ブランド | Let’s Encrypt | グローバルサイン |
サービス名 | Let’s Encrypt | クイック認証SSL |
料金 | 無料 | 2,000円/月 |
認証レベル | ドメイン認証 | ドメイン認証 |
サイトシール | ー | 〇 |
発行速度 | 即日 | 即日 |
有効期限 | 1ヶ月 | 1ヶ月 |
自動更新 | 〇 | 〇 |
WEBフォントがなければ、デザイン性のある文字を使うためには画像化するしかなく、検索エンジンが文字として読みとれずないだけでなく、スマホでも見づらくなる、SEO的に評価されないといったデメリットしかありませんが、conoha WINGではWEBフォントにも対応していますので文字のデザインにこだわる方にも安心です。
conoha WINGの2つのプランと選び方
conoha WINGには共用サーバー型のプランと、VPSに近く、ユーザーそれぞれに対してメモリとvCPU(※)を割り当てたリザーブドプランといった2つのプランがあります。
これまで一般的なサーバープランを使用していた方は「共用サーバー型プラン」を、安定性、サイトのパフォーマンスを、より重視したい方は「リザーブドプラン」とそれぞれの要望に対応しています。
共用サーバープラン
共用サーバープランには、月間100万PV以下の方にオススメなベーシックプラン、月間150万PV前後の方にオススメなスタンダードプラン、月間200万PV前後の方にオススメなプレミアムプランといった3つの料金プランがあります。
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額料金 | 1,200円 | 2,400円 | 4,800円 |
最低利用期間 | 無し | 無し | 無し |
ディスク(SSD) | 200GB | 300GB | 400GB |
転送量課金 | 無し | 無し | 無し |
転送量目安 | 2.5TB/月 | 3.0TB/月 | 3.5TB/月 |
RAID構成 | RAID10 | ||
OS | CloudLinux | ||
Webサーバー | Apache + nginx | ||
サイト数 | 無制限 | ||
ドメイン | 無制限 | ||
ドメイン仕様 | 初期ドメインを1個標準提供。独自ドメイン/日本語ドメイン利用可能、ドメイン階層に制限無し。 | ||
データベース | MySQL | ||
データベース数 | 60個 | 80個 | 100個 |
データベース容量 | 1GB/個 | ||
メールアドレス数 | 無制限 | ||
ウイルスチェック | F-Secure | ||
迷惑メールフィルタ | F-Secure | ||
コントロールパネル | 独自開発の管理画面をご用意。ブラウザ上から操作可能。 | ||
プラン変更 | どのプランからでも、すべてのプランへ変更可能。※ | ||
自動バックアップ | 標準搭載。Webサイト、メール、データベースのデータを1日1回バックアップし、過去14日分を復旧用データとして利用可能。 | ||
無料独自SSL | Let’s EncryptのSSL証明書を利用可能。 | ||
オプション独自SSL | グローバルサイン社のクイック認証SSLを2,000円/月で利用可能。 |
プランの変更も簡単できるため、他の人の影響を受けない間は共用サーバー型で、影響が出始めたらリザーブドプランへという使い方も良いのではないでしょうか。その際、料金は<strong>時間課金というスタイル</strong>で、実際に利用した時間単位で料金が発生することになります。
例)移行作業の1時間だけしか利用しなかったとしたら、そのプランの利用料は2円だけ
リザーブドプラン
リザーブドプランにも3つのプランがありますが、共用サーバー型プランの順序に対応しています。
リザーブドプランを選ぶ目安として、メモリが1GBだと月間100万PV( 2.5TB/月)、2GBは月間150万PV(3.0TB/月)、4GBが月間200万PV(3.5TB/月)です。
他のサーバーからの移行が簡単にできる
ConoHa WINGではWordPressで作ったサイトであれば、無料かつ簡単にConoHa WINGのサーバーへ引っ越しできる機能があります。
手間のかかるサーバー移行もConoHa WINGでは管理画面のコントロールパネルから簡単にできます。
無料のバックアップ機能
ConoHa WINGでは過去14日分のバックアップの中から、指定した日時の状態へ復元することが可能です。
もし「誤って消してしまった」「更新してしまった」という時でも安心です。
ConoHa WINGのバックアップはWEB領域、メール領域、データベース領域と3つに分けていて、それぞれ個別に復元可能です。Word Pressのバックアッププラグインを入れていない場合でも、同じように対応できますね。
Conoha WINGのデメリット
国内最速やその他数々のメリットがありますが、残念ながらconoha WINGにも少しデメリットがあります。
「アダルトサイトの運営は禁止されている」
通常のブログやECサイトの運営者、アフィリエイターにはあまり関係ないかもしれませんが、アダルトサイトを運営している方やそのアフィリエイターには向いていません。
Conoha WINGの口コミ・評判
すでにConoha WINGを使用している方のツイートを一部集めてみました。これから検討する方は参考ににしてください。
やはり、移行直後から「スピード」の実感はあるみたいですね。
ConoHa Wingにしただけでここまで速度が上がるのか・・・。
今までの2倍近く上がりましたよ💦— Ryota@パラレルワーカー (@Blue_Rat_Web) 2018年9月29日
ConoHa WING、他のレンタルサーバーで「なんでここ こんな仕様なの!?」と思うようなところがなくてとても気に入った
あとはしばらく使ってみて安定してくれればいいな
あと、細かな仕様が公開されてないから聞きまくるしかないや— Katy@azplex.jp (@k4tyxd) 2018年9月30日
ぼくがConoHa WINGを使う理由は美雲このはちゃんが可愛いから。
サーバー管理画面いじってるだけで癒されるってやばない? pic.twitter.com/mpcMQUae9u— アリア社長 (@ariasyachoVL) 2018年11月26日
サーバーをConohaWingに変えてみた。むっちゃ早いwww
— よこやま ウェブマーケティングおじさん (@ykymarrion) 2018年11月15日
mixhostから最速と噂のConoHaのWINGにお引越ししました!サイトスピードも久々の緑に😊
サーバーお引越しでいつもトラブっているので、最初からノビタさん(@nobita0926)に移転作業までお願いしました。ゲームしてる間に移転作業終わってた!
気になる方はこちらまで https://t.co/A815KRZFxk pic.twitter.com/a33y7rdjN7— あお@ezweb.ne.jp (@64891o1) 2018年11月9日
Conoha WINGと比較
月額の料金では最安値ではないものの、その代わりに多くのメリットがある「Conoha WING」、これまでかなりの支持を得ていたレンタルサーバーと言えばの「Xserver 」、低価格で初心者ブロガーも良く愛用している「MixHost」と下位プラン(最も安いプラン)で比較してみました。
サ―ビス名 | conoha WING | Xserver | MixHost |
月額料金 | 1,200円 | 1,000円 | 880円 |
初期費用 | 0円 | 3000円 | 0円 |
容量 | 200GB | 200GB | 150GB |
転送量 | 2.5TB/月 | 70GB/日 | 2TB/月 |
マルチドメイン数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
データベース | 60個 | 50個 | 無制限 |
その他特徴 | 国内最速 独自SSL無料 バックアップ機能 | 独自SSL無料 バックアップ機能 | バックアップ機能 |
まとめ
人気急上昇の最速レンタルサーバー「Conoha WING」の魅力は理解できましたでしょうか。
何と言っても業界2位と2倍の差があるスピードは、単に速いのであなたが使いやすいだけでなく、スピードアップデートに対応できるSEO対策、あなたのサイトに訪れてくれるユーザー(読者)の読みやすさを考えると、最安値でなくても(と言っても微々たる料金差ですが)充分満足できるレンタルサーバーだと言えます。
これからブログを始める初心者ブロガー、他のサーバーでは物足りず、サーバーの引っ越しを考えている方にオススメの国内最速のレンタルサーバーです。