この神らぼの執筆者プロフィールにも書いていますが、個人的に好きなコーヒー。友達とちょっとお茶をする時もですが、ここ最近飲んだ後にラーメンならぬ、コーヒーで〆ることもしばしば。
日常で飲む分には支障はないと思いますが、仕事上ライティングの案件が重なると、スケジュールによっては一日中部屋に籠る事もよくあります。
その際は普段よりもコーヒーを飲む回数がどうしても増えてしまいます。そこで個人的な疑問も踏まえて「コーヒーを飲み過ぎはどうなのか?」についてシェアしていきます。
いうても体を張ってコーヒーを飲みまくる実験ではないので悪しからず(笑)
体を張って行うのも個人的には面白いと感じますが、もうそんな年齢ではなくなってきたので(;^_^A
飲み過ぎると体にどんな影響が出るのかを知る記事です。
コーヒーの主な成分
コーヒーはたんぱく質、アミノ酸、油脂、クロロゲン酸類、ショ糖、セルロースなどに熱を加えることにより香りと味が作られます。その他には粗繊維、カフェイン、タンニン、有機酸、ニコチン酸、ポリフェノール、ミネラルなどが含まれています。
コーヒーの飲み過ぎによる体の影響
コーヒーの飲み過ぎ、つまりカフェインの過剰摂取による体への影響には以下の様なものがあります。
- 肌荒れ・ニキビ
- 不眠や睡眠不足の原因
- 胃酸の出すぎによる胃痛
- 貧血
など。
・・・うん、特に2の不眠や睡眠不足の原因は経験あり。夜な夜な仕事、一息入れようとコーヒーを飲んでまた仕事。結局集中力は増すけど、終わっても寝れなかったり、寝ても起きた時にすっきりしなかったりの負のループ。
コーヒーはなぜお肌に悪いのか
コーヒーは体を冷やしてしまう為、血液の循環を悪くしてしまいます。その結果、新陳代謝の低下に繋がり、腸内環境が悪化してしまいます。腸内環境の悪化に伴い、肌荒れやニキビができやすくなるという事です。
もう一つは「カフェインの作用」にあります。カフェインには利尿作用がある為、トイレの回数が増えますよね?
コーヒーの飲み過ぎの結果、自ずとトイレの回数も増えてしまいます。排尿は体の老廃物を外に出すので体には良い事なのですが、それが過剰になるとミネラルやビタミンまで余分に出してしまいます。
ミネラルやビタミン不足は肌荒れの原因となるので、コーヒーの飲み過ぎ=肌に悪いに繋がります。
1つの事からいろんな事に繋がってしまうものですね・・・
コーヒーはなぜ眠れなくなるのか?
コーヒーに含まれている「カフェイン」には交感神経を刺激して脳を興奮状態になります。その結果眠りの妨げになり眠れなくなるようです。
また、そもそも脳の中で働く睡眠物質の「アデノシン」というものがあり、このアデノシンは「ギャバ神経」を介して、脳の活動を抑えたり、睡眠の中枢に働いて脳全体を眠らせたりする働きがあります。このアデノシンが脳内に溜まってくると眠くな仕組みです。
カフェインにはアデノシンが神経細胞に作用することを邪魔する働きがあり、その結果眠気を減らします。ですがあくまでも眠気を感じにくくなる状態の様で、脳内にはアデノシンが溜まり続ける為、カフェインの作用が切れると一気に眠気が襲ってくる場合があります。
※「まぶたがイチャチャする」はカミシンが勝手に使っている表現の為、わかりづらいと感じる方もいる事をお詫びしますw
コーヒーを飲み過ぎると胃が痛くなる理由
コーヒーに含まれる「クロロゲン酸類」には胃酸の分泌を促す作用があり、それ自体は体に良い事ですが、胃酸の分泌が過剰になり過ぎると胃の粘膜を刺激する為、胃痛に繋がります。その結果「胃痛」「吐き気」「頭痛」を起こす原因となります。
コーヒーを飲み過ぎるとなぜ貧血になる人がいるのか?
コーヒーにはポリフェノールの一種である「タンニン」と呼ばれる成分が含まれています。
タンニンやカフェインは鉄分の吸収を妨げる性質がある為、過剰摂取によって鉄分不足になり、貧血を起こしやすくなるというわけです。
適度なコーヒーの摂取量がもたらすメリット
一日1杯、好きな人でも3、4杯程度に抑えると前提して、コーヒーに含まれる成分には以下の様な作用もあります。
・脳の活性化(集中力・思考力のアップ、眠気防止)
・一時的な運動能力の向上(アドレナリンの分泌)
・助かる!二日酔いのケア(カフェインの利尿効果によってアセトアルデヒドの排出)
・血糖値の低下(クロロゲン酸類)
・消化の補助(クロロゲン酸類による胃酸の分泌)
・整腸作用(オリゴ糖による善玉菌の増加)
・リラックス効果
・うつ病予防
・脂肪の分解(カフェインによる脂肪分解酵素「リパーゼ」の活性化)
・ニキビ予防(クロロゲン酸類によるによる抗酸化作用)
・ニキビの炎症抑制(クロロゲン酸類による抗炎症作用)
・むくみの解消(カフェインによる利尿作用)
など
通常の摂取量を守れば、体に良い事がわかりますね。あくまでのコーヒーの量はほどほどに・・・。
以上「コーヒーを飲み過ぎはどうなのか?」でしたっっ。