CBDとは

CBDとは?違法ではない大麻草の成分 その効果や効能・作用を紹介

あなたはCBDという言葉を聞いたことがありますか?

医療業界をはじめ、美容業界でもいま注目されている話題のCBD。

危険性はないのか?違法ではないのか?といった様々な不安を抱えつつも、興味をもったあなたに、CBDとは何か、そしてその効果や効能、作用について紹介していきます。

 

てのりこ
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CBDとは

CBDとは

CBDとはカンナビジオールの略で大麻草に含まれるカンナビノイドの1 種です。

カンナビノイドは80から114種類あると言われており、全ては解明されていないものの、そのうちの1つ、今回紹介するCBD(カンナビジオール)は人体の身体を調整する機能に働きかけ、免疫調整や感情の抑制、運動機能、神経の保護の見込みがあるとして現在世界中で研究が進められており、健康効果が注目されている成分です。

すでに1000以上もの論文も発表されており、更なる可能性を秘めた天然化合物として各業界から注目を浴びています。

違法と勘違いされやすいCBD

大麻草と聞くと多くの方がマリファナを想像してしまい、「危険なのではないか」「違法なのではないか」と思ってしまいがちです。(実際に私もその一人でした・・・)

では、大麻草のうち違法なもの、合法なものの違いを解説していきますので、ぜひこれを機に覚えておきましょう。

日本においての大麻に関する法律

まずは私たちが住んでいる日本においての大麻に関する法律から見ていきましょう。

厚生労働省が定めている「大麻取締法第一条」では、

この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。

厚生労働省「大麻取締法」より一部抜粋

と定められています。

つまり、大麻草の成熟した茎や種子から抽出された製品は合法、大麻草の葉や花から抽出された製品は違法としてみなされるということです。

また、皆さんが大麻草と聞いてイメージするマリファナは大麻草の中でもTHC(テトラヒドロカンナビノール)と呼ばれるカンナビノイドの1 種ですが、こちらはもちろん違法です。

大麻草の成分カンナビノイドの中でもCBDは合法、THCは違法ですので、くれぐれも勘違いしないように注意しましょう。

大麻草の成分や部位CBDTHC
成熟した茎や種子〇(合法)✖(違法)
花や葉✖(違法)✖(違法)

合わせて知っておきたい日本と海外のCBDに関する法律

CBDとTHCの違いや合法、違法の違いを理解したら日本、海外においてCBDに関する法律も合わせて理解しておきましょう。

現在の日本ではCBDを規制する法律はありません。

しかし、少量でもTHCの成分が含まれていれば法に触れてしまいますので、要注意です。

一方、海外では大麻に対しての考え方は異なります。

ちなみにお隣のアメリカでは、2019年にヘンプ栽培の規制の撤廃といった大麻に対して日本より寛大になっている状況です。

州によっては医療目的での大麻の使用を認めている州もあれば、日本と同様に大麻の使用自体禁止している州もあります。

CBDに期待される効果や効能・作用って何?

医療業界だけに止まらず、美容業界も注目するCBD。

現在では以下の様な内容に期待されています。

  • ストレスや不安症の緩和
  • 不眠症の緩和
  • 依存症や中毒の緩和
  • 痛みや炎症の緩和
  • 高血圧の緩和
  • 肌トラブルの緩和 など

仕事などでいつの間にかため込んでしまうストレス。

過度なストレスは様々な疾患へと繋がってしまう厄介なものです。また、ストレスによって不安症や不眠症などに繋がってしまうと、仕事や日常生活のパフォーマンスの低下の原因ともなります。

更には、女性には大敵の肌トラブルの元にも・・・。

運動や気分転換などでできるだけため込まずに解消したいものですが、私含めうまく解消できない方も多くいることでしょう。

CBDは痛みや炎症の緩和にも期待されると言われていますので、ニキビや肌荒れに悩む方にも試して頂きたいものです。

 

てのりこ

個人的に興味を惹かれたのが「依存症や中毒の緩和」。

主人のタバコを減らすきっかけにCBDを使ってみようと思ったのが、この記事を書いているきっかけです。

また、お酒の量が多い方も、試してみるとよいのではないでしょうか。

 

どうやるの?CBDの摂取方法と特徴

様々な緩和に期待されている話題のCBDですが、どのようにして摂取していけばよいのでしょうか。

現段階でのCBDの摂取方法には大きく以下の4つの方法があります。

  • 経口摂取(飲む、舐める)
  • 舌下摂取(舌に垂らして、口内の粘膜から吸収する)
  • 吸引(気化させて肺から取り込む)
  • 経皮吸収(塗る)

これら摂取方法により、CBDの生体利用効率(摂取した成分が体全身に届く割合)は異なります。

現在では、これらのようなCBDの摂取方法に応じて様々なタイプのCBD製品が発売されています。

CBDタブレットやグミ・キャンディ・ガム

経口摂取、つまり口から直接CBDを摂取する方法として「飲む、舐める」行為が挙げられます。

サプリ感覚で摂取できるタブレットタイプやグミ、キャンディ(飴)、ガムなどのCBD製品が販売されています。

メーカーや製品によって異なりますが、経口摂取によるCBDの生体利用効率は6~20%と低めですが、CBDを摂取してから効果が出始めるまで30分~1時間と早く、持続時間は6~8時間と長いのが特徴です。

CBDオイル

舌下摂取、つまり舌に垂らしてCBDを摂取する方法です。

現在ではCBDオイルのタイプがあり、舌に垂らして90秒ほどそのままにし、口腔内粘膜から毛細血管へ、そして消化器官、肝臓を通って全身に吸収する仕組みです。

舌下摂取によるCBDの生体利用効率は10~35%と経口摂取よりも高いのが特徴です。

CBDリキッド

吸引によってCBDの成分を吸収する方法です。

現在ではCBDのリキッドを電子タバコで吸って肺に入れる摂取方法があります。

吸引によるCBDの生体利用効率は30~35%とこれまで紹介した摂取方法の中では高く、CBDを摂取してから効果が出始めるまで数秒~数分と早いのが特徴です。

即効性が期待できる摂取方法ではありますが、持続時間が2~3時間と短めです。

CBDクリームやローション

経皮吸収、つまり皮膚からCBDに成分を吸収する摂取方法です。

CBD成分が配合されたクリームやローションをはじめ、ジェルタイプやパッチタイプもあります。

経皮吸収によるCBDの生体利用効率は45%とこれまで紹介した摂取方法の中では最も高く、CBDを摂取してから効果が出始めるまで20~40分程度と早いのが特徴です。

しかし、これまでの摂取方法と異なり、塗った部分の付近の細胞や組織にしか入り込むことができないため、局所的な効果のみ期待できると考えておきましょう。

他のスキンケアと同じですね。

どれにする?より安全なCBD製品の選び方とポイント

CBDの摂取方法でも紹介したように、現在ではCBDオイル、リキッド、タブレット、グミ、キャンディ、ガム、クリームなど様々な種類のCBD製品がここ日本でも発売されています。

また、すでにここ数年でCBD製品を取り扱い、販売するメーカー、ショップも多く特に初めてCBDにチャレンジする方にとっては、どれを選んだら良いのか迷ってしまいますね。

CBDを選ぶ際のポイントをいくつか紹介しますので、CBD選びの参考にしてください。

①できるだけ日本国産のCBD製品を選ぶ

現在では日本製のCBD、輸入のCBD製品を手に入れることができますが、まずはできるだけ日本国産のものを選ぶようにしましょう。

日本国内において、CBDを製造、販売する際に厳しい検査を得た企業のみ行うことができます。

また、一部の海外のCBD製品には、基準値以上のTHCが含まれているものもあるようです。

よりCBD純度の高い製品が多い日本製のものを選ぶことで安心、安全性が高いです。

②第三者検査機関の審査を通っているもの

日本製のCBD製品を選ぶことと並行して、第三者検査機関の審査を通っているものを選ぶようにしましょう。

第三者検査機関の審査を通っているCBD製品にはバッチと呼ばれるシールや、3か所の審査をクリアしたJCAシールが貼られています。

これらのCBD製品を選ぶことでより安心かつ安全なCBDを手に入れることができます。

③自分が緩和したい状態に応じて摂取方法を選ぶ

CBDには複数の摂取方法、製品の種類が存在します。

また、先程紹介したように、摂取方法や製品の種類のよって「生体利用効率」「効果が出始める時間」「持続時間」が異なります。

人によってはまず気軽に試してみたい、何となく実感できたから少し生体利用効率が高いものを選びたいなど様々でしょう。

CBDの製品の特徴を理解した上で選んでみましょう。

おさらい!CBD製品の特徴

タイプタブレット
グミなど
オイルリキッドクリーム
ローション
生体利用効率6~20%10~35%30~35%~45%
効き始めるまで30分~1時間20分~1時間数秒~数分20~40分
持続時間6~8時間2~4時間2~3時間2~4時間

 

 

いつ?CBDを摂取するタイミング

CBDの摂取方法がいくつかあるのを理解したところで、いったいいつ、どのタイミングで摂取した方が良いのだろうと思う方も多いことでしょう。

結果からして、CBDを摂取するタイミングや時間は特に定められていません。

紹介した各摂取方法やCBD製品のタイプによって効果時間や持続時間といった特徴が異なるため、緩和させたいタイミングとでも言っておきましょう。

覚えておこうCBDを摂取する際の注意点

  • 一日の容量は必ず守る
  • 基礎疾患がある方は必ず事前に医師に相談する(妊婦の方も)
  • 少量からはじめ、徐々に増やしていく
  • 初心者や初めての製品を使う場合は運転を控える
  • 使用して眠気を感じる場合は摂取のタイミングを工夫する

 

CBDはこんな方におすすめ

  • リラックスやリフレッシュしたい方
  • ストレスが溜まっている方
  • 眠れない、寝つきが悪い方
  • 朝起きても体がだるい方

様々な研究で医療にも貢献しているCBDですが、まずは上記の方に気軽に摂ることができるサプリ感覚での使用をおすすめします。

CBDが通販できるおすすめサイト

すでに一部の百貨店やショップでもCBD製品を購入することができますが、当サイト管理者が厳選したおすすめサイトを紹介します。

Hemp Navi(ヘンプナビ)

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まずは近年のCBDブームのもっと前から取り扱っている老舗です。

また、百貨店やショップでも取り扱っているCBDブランドを数多く取り扱っている他、一般的なCBDオイルをはじめ、スプレー・ガム・グミ・はちみつなどのインナーケアからバーム・フェイスクリーム・洗顔・化粧水・美容液
シャンプー・コンディショナー・ボディウォッシュ・スクラブ・バスボムなどのアウターケアまで幅広い製品を取り揃えているおすすめのサイトです。

roun(ロウン)

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続いては「ウェルネスをすべての人に」をコンセプトに心身の健康をサポートする成分「CBD」を配合した高品質な製品を通じて、多くの人をウェルネスに導く国内発のroun(ロウン)。

roun(ロウン)では、CBDオイル、CBDカプセル、CBDグミを中心に販売しています。

また、日本国内の実績ある工場にて加工・製品化。日本基準の品質管理で、日本の法令に準拠した、日本人向けの製品開発を行っているため、信頼のおけるCBDブランドと言えます。

 

 

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もちろん全て日本製のものですので、安心、安全ですね。

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※GMP =薬機法に基づく医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準国内製薬会社

元々医薬品や健康食品などを製造しているため、より安心、信頼性の高いメーカーですね。

 

 まずはCBDの製品を試して体感してみよう

話題性はあるものの、実際どうなのだろうと思う方も多いでしょう。

これまでに紹介したCBDとは何か、合法である理由、効果が期待される内容を踏まえ、まずは数あるCBDブランドの中でも紹介した国内ブランドからお好きなタイプを購入して試してみてはいかがでしょうか。

各ブランド、製品ごとに一日の摂取量の目安などもきちんと記載されていますので、少しづつ試してこれまでのサプリなどとの効果の違いを体感してみましょう。

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