アメリカ発配車サービス「Uber」はライドシェアサービスと言われるタクシーやハイヤーの配車を手配するサービスです。
同社の別サービスにはフードデリバリーサービスの「Uber Eats(ウーバーイーツ)」があります。
今回は日本でも展開されている配車サービス、Uberについて、アプリのダウンロードから、登録の仕方、使い方、対応エリアについて紹介していきます。
Uber(ウーバー)とは?
Uber(ウーバー)とは冒頭でも触れたように、アメリカ発の配車サービスです。
日本では現在Uber TaxiとUber Blackのサービスを展開しています。(一般の方がドライバーとなるサービスは日本では展開されていません)
混雑時や急いでいる時、旅先でなかなかタクシーがつかまらない時などに、事前に登録したアプリを起動するとUberに登録しているタクシーやハイヤーが画面上に表示され、スムーズに配車の手配をすることができます。
Uber Taxi(ウーバータクシー)とUber Black(ウーバーブラック)の違い
Uber Taxiとは、日本のタクシー会社と提携し、アプリを使ってタクシーの配車の手配をするサービスです。
乗客(あなた)と最も近いタクシーをマッチングし、安心且つスムーズに配車します。
一方、Uber Blackとは日本のハイヤー会社と提携し、アプリを使ってハイヤーの配車の手配をするサービスです。東京23区と羽田・成田空港間の利用が可能です。
4人乗りのセダンタイプ、または6人乗りのバンタイプから選んで配車することができます。
Uber(ウーバー)の利用エリア(乗車可能)
Uberの日本での対応エリアを以下の表でまとめています。(エリア拡大次第、随時更新します。)
まだまだ日本全国対応とまではいきませんが、北は北海道の北部、南は九州の福岡市内の一部と少しずつエリアを拡大しています。
対応している都心部だけでなく、特に北海道の中頓別や兵庫県の淡路島、羽田・成田空港付近でのUberが利用できるのはかなり便利ではないでしょうか?
Uber Black | 対応エリア |
関東エリア | 東京23区-羽田・成田空港間 |
Uber Taxi | 対応エリア |
北海道エリア | 札幌市、東広島市 |
東北エリア | 盛岡市(岩手)、青森市(青森)、仙台市(宮城)、郡山市(福島) |
関東エリア | 東京、横浜市(神奈川) |
中部・北陸エリア | 名古屋市(愛知)、金沢市(石川) |
関西エリア | 大阪、京都、神戸、京丹後、淡路島 |
中国エリア | 広島(福山市) |
四国エリア | 高知市(高知) |
九州エリア | 福岡市、糸島市、春日市、大野城市、古賀市を含むエリア(福岡)、那覇市(沖縄) |
※アプリダウンロード後、利用可能エリアが更に詳しく表示されます。
関連記事>>Uber Taxi(ウーバータクシー)が福岡でも開始!登録や使い方とその流れを解説
Uber(ウーバー)の使い方
それでは実際にUberの使い方の手順を紹介していきましょう。
①Uberアプリをダウンロード・登録
まずはスマホでUberのアプリをダウロードします。(PR)
Uberのアプリをダウンロードしたら、お名前、メールアドレス、電話番号などの個人情報、クレジットカード番号を入力します。
②行き先を選択(複数でも可)
Uberアプリを起動し、行き先を選択します。
③タクシーまたはハイヤー(東京のみ)を依頼
Uber Taxiでタクシー、またはUber Blackでハイヤーに乗車の手配をします。アプリにGPS機能が付いていますので、配車の際に住所を入力する手間も必要ありません。
依頼すると近くにいるタクシー、ハイヤーとマッチングされ、表示されます。
この際、到着予定時刻とおおよその乗車料金が表示されますので、よろしければタップし決定します。
④乗車する
手配が終わったら、マッチングされたタクシーまたはハイヤーがあなたの元へ向かいます。
この際、Uberアプリの機能である「スポットライト」や乗車前に「ドライバーの事前確認」など便利な機能を使用することもできます。(機能に関してはこの後説明します)
⑤到着・降車・支払い
目的に着いたら、クレジットカード支払いの場合は、そのまま降車、現金支払いの場合はドライバーに支払って降車します。
また、領収書は降車後にアプリ登録の際に入力したメールアドレスに届きますので、車を降りる際もスムーズです。
Uberアプリの機能
Uberのアプリには様々な便利な機能が付いています。
①位置情報の保存機能
UBerのアプリには位置情報を保存できる機能がついています。
例えば、自宅と職場、自宅から大きな通りに出たところからよく行く場所までといった、これまでに利用した位置を保存することができ、次回からよりスムーズに配車の手配が可能となる機能です。
②ドライバー情報の事前確認機能
Uber Eatsの配達パートナーの情報がUber Eatsのアプリで事前に確認できるのと同じように、Uberのアプリでも乗車前にドライバーの名前、顔写真、評価、自己紹介を確認することができます。
どんなドライバーが向かうのか事前に確認することができるため、安全かつ安心です。
③降車位置の変更や追加機能
ドライバーが降車処理をする前であれば、降りる位置を変更したり、新たに追加することもできる機能です。
追加することで、複数の降車位置を経由することができます。
④移動状況の共有機能
Uberのアプリには乗車位置や移動状況を友人や家族と共有する機能がついています。
情報を共有することで、待っている友人に現在位置を知らせたり、家族に自分の位置を知らせることができるため、便利かつ安心です。
⑤相互評価機能
ドライバーと乗客(あなた)相互を評価する機能です。
これまでのドライバー評価、乗客であるあなたの評価はアプリ内に蓄積されますので、お互いに確認することができます。
⑥VoiP(アプリでの電話)機能
Uberのアプリ内にある電話ボタンをタップすると、向かってるドライバーと通話することができます。
合流地点が不明な場合など、ドライバーと連絡をとることができるので便利です。
⑦乗車前の料金見積もり機能
Uberのアプリにて乗車する前に、おおよその乗車料金を確認することができます。
渋滞した場合や悪天候時などで若干の変動がある場合がありますので、あくまでも「おおよそ」です。
⑧ペイメントオプション(支払い)機能
Uberのアプリの支払い機能です。支払うクレジットカードの変更もここで行います。
アプリ登録時に入力したクレジットカードにより、降車時もそのまま降りるだけでOK。
エリアによっては現金支払いも対応しています。
⑨スポットライト機能
Uberのスポットライト機能とは、スマホの画面がスポットライトとなり、ドライバーが付近にいる際の目印として知らせる機能です。
常に使う必要はありませんが、周りに人や車が多くて双方にとってわかりづらい場合にこのスポットライト機能を使うと便利です。
Uberのスポットライトの使い方
Uberのスポットライトの使い方として
- アプリのライトをタップ
- ドライバーが近づくと右下にイラストが表示されるのでそこをタップ
- スマホの画面にカラーのライトが表示されるので近づいているドライバーに見えるようにします
- ドライバーには自動で乗客がどんなスポットライトのカラーを見せているか知らせています
- 無事に合流
⑩乗車履歴と領収書機能
Uberのアプリに乗車履歴すべて保存される機能です。
また、領収書が必要な場合でも、ドライバーにわざわざ伝えなくても降車後にメールにて自動で配信されるので、降りる際もとてもスムーズです。
こんな時にお勧めしたいUberの使い方
Uberのアプリダウンロードから使い方は理解できましたか?
まだまだエリアは限られていますが、対応エリア内では非常に便利なサービスです。
①ついついたくさん買ってしまった買い物の後
お出掛け先でついたくさん買い物をしてしまって、徒歩や電車、バスの利用が面倒な時、Uberのアプリを使って配車の手配をすれば、指定した場所への乗降車が可能です。
②忙しい・急いでいるビジネスシーンに
会社と取引先のと行き来や、急いで次の商談や会議に向かう時など、忙しいビジネスマンにとってUber TaxiやUber Blackの利用が便利かつスムーズです。
③出張先・旅行先など不慣れな場所で
仕事で出張したり、初めて訪れる旅行先。タクシーが多い通りがわからなかったり、なかなかうまくつかまえることができない。
そのような時にもUberのアプリは便利です。
④終電が無くなった!合コンや飲み会の後に
盛り上がってしまって、ついつい終電を逃してしまった。
こんな時にスマホを取り出し、Uberのアプリを使ってタクシーを配車してみてはいかがでしょうか。