Balmuda(バルミューダ)からコーヒーメーカー(The Brew)も発売されていますが、我が家では、オートのコーヒーメーカーよりも、コーヒーミル(コーヒー豆を挽く機械)でその都度コーヒー豆を挽き、楽しむ派。
なので、今回もHARIOの時と同じようにハンドミルタイプ(手動でコーヒー豆を挽く機械)を購入しました。
バルミューダ コーヒーミル
その名もBalmuda「Coffee Mill」。
すでにトースターやケトルを愛用しているので、数あるコーヒーミルの中でもやっぱりBalmudaをひいき目で見てしまいますよねぇ・・・。
いざ開封してみると、こんな感じ。
バルミューダらしく、シンプルなデザインながらどこかオシャレですね。
ブラックのアルミボディにブランドロゴが入っており、挽くときにゴリゴリ回す取手が外された状態で梱包されています。
(あとは掃除ようのブラシ、保証書とか取扱説明書とかが入っています)
このミニマムなデザイン、バルミューダファンにとってはたまりませんね。そしてハンドル(取手)を付けた状態でも役450グラムと軽い!
ちなみに、ボディの下部に切れ目がありますが、これはクルクル回して外し、下の受けに溜まった挽き終わったコーヒー豆を取り出します。
バルミューダ コーヒーミルの使い方
バルミューダ コーヒーミルの使い方は至って簡単。
ハンドミルタイムですので、超アナログな方でも簡単に使いこなせます。
①ボディ下部でコーヒー豆の挽き方を調節する
ボディをクルクル回して取り、ひっくり返すと上部の底はこのような状態です。
まず、このつまみを右に回し続けて締めます。
そして、左にカチッと回すごとに1カウント。数を数えなければいけませんが、ハンドドリップ派の方にとっては何も気にならないと思います。
このカチッの数で豆を挽く状態が変わる仕組みです。
挽き方 | メモリ |
細挽き | 9~13 |
中細挽き | 14~17 |
中挽き | 18~23 |
粗挽き | 24~28 |
- 細挽きのコーヒー豆:水だしコーヒーの様に時間をかけていれるウォータードリップ向け
- 中細挽きのコーヒー豆:ペーパードリップやコーヒーメーカー向け
- 中挽きのコーヒー豆:サイフォンやプレンチプレス向け
- 粗挽きのコーヒー豆:パーコレーター向け
私はなんだかんだ試して「15」にしています。
バルミューダでは14~17となっていますので、あとはあなたの好みで微調節しましょう。
②ボディ上部からコーヒー豆を入れる
バルミューダも推奨しているコーヒー豆の量は1杯で約10グラム。
あくまでもこれは好みです。ちなみに我が家でもコーヒー1杯にはコーヒー豆10グラムを挽いています。
このコーヒーミルには一度に20グラムのコーヒー豆を入れることができますので、2杯分挽くことができます。
③ハンドル(取手)をつけてゴリゴリ回す
コーヒー豆を入れたら、ハンドルをつけてゴリゴリ回して豆を挽きます。
この際、均等なスピードで回して挽きムラをなくし、おいしい豆が挽けるようにするのがポイント!(ハンドミルを使用する際は共通していえます)
と、言いたいところですが、このバルミューダのコーヒーミルの場合、若干スピードを変えても均等に挽けました。内部の刃が良い証拠ですね。
④ボディ下部の受けに貯めた豆を取り出す
ゴリゴリ挽き終わったら、ボディ下部の受けに貯まったコーヒーの粉を取りだします。
この際、受けに水分があると粉が引っ付いてしまいますので、必ず乾いた状態で挽きはじめるようにしましょうね。
これで完成です。
あとはあなたが普段愛用しているドリップ方法でコーヒーをお楽しみください。
バルミューダ コーヒーミルのメリット
- 見た目がおしゃれなため、出しっぱなしにしていても生活感が出ない
- 軽いし、アナログなので大した設定いらず、簡単に使える
- 使用した後毎回ブラシでササッと掃除するため、いつも清潔な状態を保てる
記事内の画像のように、マットブラックのアルミボディにバルミューダのブランドロゴとシンプルなデザインです。
バルミューダの家電らしく生活感もでないなめ、わざわざ収納しなくでもOK。
ボディ自体も軽量ですので、女性でも簡単に使えます。
また、ダイアルを回してコーヒー豆の挽き具合を調節するといったコーヒーハンドミルのアナログさがたまりませんね。
「ガリッガリッ」という音、挽くとすぐに薫るコーヒー豆の香り、ちょっとした幸せを感じることができるコーヒーミルです。
使用したあとは付属のブラシで「ササッ」と残った豆の残り粉を取るだけ。
メンテナンスも簡単なだけでなく。常に清潔な状態を保つことができるため、コーヒーミル自体も長持ちし、末永く愛用できます。
内祝いとしてのお返しやコーヒー好きな方へのプレゼントとしても良いのではないでしょうか。
バルミューダ コーヒーミルのデメリット
- ズボラな方にとっては、毎回ブラシでコーヒーの粉を落とすのが面倒くさく感じるかも
- 一度に20グラムコーヒー2杯分までしか挽けない
- 税込み11000円と値段は高め
以前使っていたHARIOのコーヒーミルは受けが深く、毎回掃除することはなかったのですが、今回購入したバルミューダのコーヒーミルの場合、受けがコンパクトに設計されているため、コーヒー豆を挽いた後は毎回付属のブラシで残った粉を落とす作業が必要です。
ズボラな方にとってはこの作業が面倒だと感じる場合もあるでしょう。
しかし、毎回挽いた後の残り粉をきれいに落とすことで古い粉が残らず、美味しいコーヒーを淹れることができる他、刃を清潔に保つことができますので、コーヒーミル自体も長く使えます。
また、バルミューダのコーヒーミルは一度に20グラム程度しか豆を入れることができないため、ご家族でコーヒーを飲む場合、複数回に分けて挽かなければいけません。
これを不便だと捉えるか、どうかです。
その他、ハンドタイプのコーヒーミルの中では比較的価格が高めです。これがネックになる方も少なからずいることでしょう。
バルミューダ コーヒーミルを使ってみた感想(レビュー)
今回購入してすでに何度も使用しましたが、率直に感じた感想をご紹介します。
個人的に以前からハンドミルでコーヒー豆を挽いていたので、ハンドミル自体に抵抗はありませんでした。
このバルミューダ コーヒーミルを使ってみて、とにかく軽くて挽きやすいと感じました。
また、スタイリッシュなデザインのためInstagramについ登場しがちです(笑)
家にお友達が来たときにも好調で、やっぱり買ってよかったなぁと思っています。
デメリットにも書いているように、毎回挽いた豆の残りをブラシで落とす作業を面倒だと感じる方もいると思います。
ですが、こうして毎回きれいに落とすことでコーヒーミルを清潔に保つだけでなく、コーヒーミル内に古い粉が残りにくいためおいしいコーヒーがいつも飲めるといったメリットにつながります。
また、値段は少々高い方だと思いますが、自分へのご褒美、おくりものとして捉えると良いかと思っています。
コンパクトでかわいいですが一度に3杯以上コーヒーを入れる環境にいる方にとっては「一度に挽ける量」がネックになるのかなぁと。
バルミューダ コーヒーミルの取扱店や通販などどこで買える?
バルミューダのコーヒーミルの購入を検討している方へ。
バルミューダのコーヒーミルの取扱店や通販はどこで買えるのかを調べている方も多いようですね。
私はバルミューダの公式サイトで通販しましたが、その他バルミューダの店舗(青山店)で取り扱いがありますが、楽天やAmazon、ヨドバシなどでは今のところ取り扱いが内容です。
東京エリア周辺にお住まの方は直接青山の旗艦店へ、その他の方は以下の公式ホームページよりお買い求めください。
総合的には私自身、このバルミューダ コーヒーミルを購入して満足しています。バルミューダのコーヒーミルの購入を検討している方の参考になれば幸いです。