現在ポケットワイファイには様々なプロバイダーが参入していて、初めてポケットワイファイを契約しようと考えている方にとっては「一体どれが良いのかわからない」と感じたり、やっとポケットワイファイを契約したのに「繋がりにくい」「容量を増やすと、結局安くはない」と感じて解約したいと思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、フリーランスやブロガーの様に外出先でもPCやスマホをよく使う方におすすめしたいポケットワイファイを解説します。「契約する前」に読んでいただきたい記事です。
先に知っておきたいポケットワイファイやとWiMAXの違い
まず、モバイルルーターのサービスにはキャリア回線である4G LTE回線を使用しているモバイルルーターとのWiMAX回線を利用したモバイルルーターの2種類があります。
ポケットワイファイはそもそも、ワイモバイルのモバイルルーター端末そのものを指していましたが、現在ではその言葉が定着し、Softbank回線を利用しているモバイルルーター全てを指す場合が多いです。
また近年ではクラウドSIMと呼ばれる3大キャリアの4G LTE回線を自動で接続して利用できるものもあり、それらのモバイルルーターもポケットアイファイとして理解している場合が多くあります。
ポケットワイファイで利用できる4G LTE回線の特徴として
- スマホを利用してる方がすでに体験しているように、全国の広いエリアでスムーズに接続可能
- 建物に依存にくいため、地下街や高層ビル、人が集まりやすい商業施設でもスムーズに接続が可能
- めちゃくちゃ速い訳ではないが、あなたがスマホを利用してるのと同じように支障なく利用できる
などが挙げられます。
ポケットワイファイには以下のようなサービスがあります。
・縛りなしワイファイ(端末によってSoftbank回線orWiMAX)
クラウドSIMのポケットワイファイには以下のようなサービスがあります。
一方、WiMAXはUQコミュニケーションズ独自の回線であるWiMAX回線を利用しています。
総称してWiMAXと読んでいますが、モバイルルーターが利用している回線は「モバイルWiMAX」と言います。
WiMAXの特徴として
- 4G LTE回線より速い
- WiMAXの基地局数は4G LTE回線よりも少ないため、都心部以外ではやや繋がりにくいことがある
- 回線の特徴上、地下や高層ビルなど一部の場所で繋がりにくいことがある
などが挙げられます。
速い以外は繋がりにくいのかと捉えがちですが、年々WiMAXの対応エリアが広がっているので、その悩みは解消しつつあります。
また、オプションでauの4G LTE回線を利用できるため、状況に応じて回線を使い分けることで、このデメリットを解消することができます。
WiMAXのモバイルルーターサービスには以下の様なものがあります。
・GMOとくとくBB
その他WiMAXを利用してる上記のサービスでは、UQモバイルユーザーやauユーザーであれば月額の利用料から割引される特典もあります。
また、WiMAXというと、固定回線と同じように、キャッシュバックキャンペーンが活発に行われています。
※ブロードワイマックスのみ、キャッシュバックを行わない代わりに、月額料金を押さえた設定になっています。
フリーランスの方、ブロガーの方で自宅外でもインターネットをよく利用する方には、これらのモバイルルーターサービスを利用することで、場所問わず働くことができるメリットがあります。
合せて知っておくべきフリーワイファイのデメリット
カフェや公共施設で無料で提供されているフリーワーファイを利用するからモバイルルーターは要らないと考える方もいるのではないでしょうか。
外出先で仕事をすることが多いフリーランスやブロガーの方が知っておいた方が良いフリーワイファイのデメリット。
フリーワイファイはセキュリティーの高いもの、そうでないものが存在しています。
フリーワイファイに接続した後にPCやスマホに「鍵マーク」がついているか、ついていないかで確認できます。
「鍵マークがついているフリーワイファイ」の利用にはパスワードの入力が必要となっているのが一般的です。また、通信が暗号化されているため、セキュリティー面が高いことをしています。
一方「鍵マークがついていないフリーワイファイ」は、パスワード無しで誰でも簡単に接続することが可能です。通信が暗号化されていないため、あなたがPCやスマホに登録しているデータ(暗証番号やクレジットカードの情報など)を盗聴できる可能性があります。
その他、乗っ取りの可能性も低いとは言えません。
フリーワイファイは無料で利用できるメリットがありますが、このようなデメリットもあることも理解しておきましょう。
仕事で扱う大切なデータを守るためにも、外出先でインターネットを利用するフリーランスやブロガーの方にはモバイルルーターの使用をおすすめします。
おすすめはSoftbank回線を利用しているポケットワイファイ
今回紹介するポケットワイファイはソフトバンクの4G・LTE回線を利用しているので、例えビルでも地下でも広範囲にわたって速く、繋がるのが魅力です。
共通して、ソフトバンクモバイルの回線を利用しているので繋がるエリアやスピードは全く問題ありませんが、それぞれのメリットデメリットがありますので、これを機に理解しておきましょう。
STAR WiFiのメリットデメリット
まずスターワイファイのメリット、デメリットには以下のような点が挙げられます。
・ソフトバンク回線なので速く、広範囲で繋がる
・契約期間、違約金なしのいつでも解約できる(解約時にレンタルしている端末を返すだけ)
・3日で〇ギガのような制限はなく、大容量(動画をよく見る方には特に最強)
・月々4480円→クーポンコードを入力すれば永遠に定額
・docomo、au、SOFTBANK、格安スマホなどどのキャリアでも使える
強烈なデメリットは特にありませんが、しいて言うなら以下の2点
・解約後は端末を返却しなければいけないので面倒くさい
・クレジットカード決済のみ
関連記事>>STAR WIFI(スターワイファイ)が神なわけ データ通信大容量のレンタルポケットワイファイ
こんな人にはSTAR WiFiがおすすめ
・フリーランスやブロガーなどカフェなど外出先でもPC、スマホをよく使う方
・これからポケットワイファイを初めて検討していて、繋がりにくいwifiなどで失敗したくない方
・家にwifiがない方やどこでも容量を気にせず使いたい方
・見逃し配信のドラマやYou Tube他、動画にハマっている方
・以前他で制限が何回もかかったことがある方
縛りなしWIFIのメリットデメリット
2018年新たに発売された縛りなしWIFIはその名の通りいろんなものが無い(笑)
- 初期費用無し
- 契約縛り無しのためいつでも解約可能
- 月に使えるデータ通信量が定められてい無い
- 月々3300円とかなり安い
- 13ヶ月め以降は2800円と更に安くなる
- 端末によって3日で〇ギガの速度制限はある
- 端末はレンタルのため、万が一のため保証プランは入っておいた方が良いかも
関連記事>>縛りなしWiFiは最安級の月額3300円でデータ通信量無制限のポケットワイファイ
こんな方には縛りなしWIFIがおすすめ
- とにかく安い方が良い(3300円、2年目から2800円と激安)
- でもちゃんとつながるポケットWIFIじゃないと嫌だ(当たり前かw)
- 3日で〇ギガの速度制限はうまくやりくりができるので問題ない
- 月にたくさんの容量を使いたい
- もしかしたら短い期間で解約する可能性がある
無限ワイファイのメリットデメリット
- Softbank回線を利用しているので地下でもビルでもどこでも使える
- 月に3280円と格安
- 最新の端末のためスペックが良い
- データ通信量無制限のため、仕事、プライベートもこれ一台でOK
- 2年間の契約縛りがある
- 支払いはクレジットカードの方が安い(口座振替もあるがちょっと高くなる)
こんな方には無限ワイファイがおすすめ
- 外でも家でもインターネットをよく利用するため、データ通信量が多い方
- 地下やビルでもPCやスマホを使用する方
- 自宅に固定回線を引いていない方
最後に
あなたがどれくらいの頻度で外出先でもインターネットを利用するか、継続してポケットワイファイを使用する環境であるか、プライベートでも使用するかによって、選ぶポケットワイファイは異なると思います。
しかし、今回紹介した3社はどれもソフトバンクの回線を利用しているサービスのため、「地下で繋がらない」「新幹線や電車の移動中に繋がらない」「ビルの奥で繋がらない」といった不便な環境を回避できます。
フリーワイファイの危険性も考慮すると、ポケットワイファイを持っておくと外出先、プライベート共に便利ですよ。